市役所上級の面接を受けた人は1つ疑問に思っていると思う。

いつ受験者の採点をしているのか・・?と

小さい都市や役場になるほど傾向が顕著に現れてくるが

特に面接途中で採点をする様子もなく、次々と受験生を呼び面接を継続する。

こんなに立て続けに面接して、正確に受験生の採点ができているのか・・・?

答えは、正確に採点はしていない

もちろん、全ての自治体がそうだと断言はできないし、正確に採点しようとする自治体もあるだろうが・・・

議員の推薦、身元調査、学歴、職歴、面識の度合いなど・・

それらを総合的に計ることで
既に何人かは合格させようと確定している。

半分コネ枠で半分実力枠なんて噂を聞く自治体もあるが

10分の面接で把握できることは限られている。

身元が分かっていて問題を起こす心配がない人を雇うのは至極合理的なことなので
いわゆるコネ枠(知り合い枠?)はなくならないだろう。

これは二次試験が人対人の試験なので仕方ない。

では、面接対策が意味がないのかと言うと

そうではない。

なぜなら、実力枠はちゃんとあるからだ。

人脈がない場合、コネを気にしていてもやる気をなくすだけなので、
とにかく自分を一番売り込めるように面接対策をするしかない。