私の近隣の自治体は
今年度の採用試験内容を続々と発表しているが
専門試験(法律系、経済系の専門科目試験)を廃止している自治体がさらに増えている。

これでは暗記が得意な人や、法学部経済学部を出た人のメリットが薄れてしまい
逆に数的推理など知能問題が得意な方が有利となると考えてしまうのではないだろうか。

しかし、こちらのブログでは何度も言っているとおり
最近の地方部市役所の筆記試験は、一次試験の通過基準点はそれほど高くない。

北陸の10万人都市でも、一次試験の通過基準点が5割5分だったことがある。

逆に考えると、専門試験がなくなった分
社会人や、直前になって公務員を志望した学生にも
教養試験だけ勉強すれば良いので、チャンスが広がったと言える。

その分、二次試験のウェイトが大幅に高まった。

面接対策に時間をかけなければならないと
不安になるだろうが、採用担当者側の気持ちに立って欲しい。

そもそも市役所が人物重視に切り替えた理由は
最近の行政業務が複雑化し、困難を乗り切れる器量のある人や
コミュニケーション能力に優れた人を求めているからである。

過去に部活の団体戦で頑張った経験など
複数人で協力して困難を乗り切った経験があれば
自己PRが作りやすい。

このブログでは、大学2年から筆記試験対策を始めればよいかという質問が多くあるが
筆記試験対策よりも、団体で協力して
何かを成し遂げる経験を重ねて、人として成長していく経験が
何よりも重要である。

その基礎があってこそ
面接対策が活きてくる。

面接官がそこまで見抜けるのか不安だろうが
面接する側から見て
様々なものごとに努力してきた人と話すとすぐわかる。