市職員は「縁の下の力持ち」ではなく、最前線で問題を解決するゼネラリスト

公務員は縁の下の力持ちという言葉を良く聞くが、

市職員の立場から言わせてもらうと、市職員は最前線で問題を解決するゼネラリストである。

ゼネラリストとは、広い範囲の知識や能力を持つ人のことである。スペシャリストと対比して使われる言葉である。

「最前線で問題を解決するゼネラリスト」と言いたい理由は、
何かしら地域の問題を解決するとき、最前線で活躍することが市職員の仕事だからである。

例えば、最近大きな問題となってきた空き家問題。

国が平成27年に市町村で空き家の対処が可能となる「空き家特措法」を施行し、
県が空き家問題に対応する国の補助金制度の窓口(市町村向け)や、情報提供役となり
市町村が、国や県が整備した法や制度を用いて、現地で問題となっている空き家問題を解決する。
という構図になっているからである。

国や県がサポート役となり
市町村が現場で問題となっている所有者と粘り強く交渉し、
問題を解決しなければならないので
縁の下の力持ちではなく、最前線で活躍する特攻部隊の一面もある。

空き家問題に関わらず、各地域の問題点はその市町村の職員が一番熟知しているので
その地域の問題に最前線で対応することが多い。

最近話題となっているふるさと納税という制度に関しても
国がふるさと納税の制度を整え
市町村が、ふるさと納税額を増やすために
各事業者に、魅力的な商品・サービスのふるさと返礼品登録を募集するという構図になっている。

そう考えると、市町村はただ国や県のいいなりで動いている訳ではなく
国や県が整えた制度などを最大限活用し、自分たちで工夫して
地域振興を図るという構図が見えてくる。

最前線でクレーム対応・いうことを聞かない人に対応する
忍耐力がある職員が今後さらに求められているので
それをPRできるエピソードがある人は
面接で伝えると、市町村が求めている職員に
合致することが多い。

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