専門科目には労働法、刑法などが出題されます。

これらの科目は出題数の割に範囲が広いことから、ほとんどの人が無対策で受けていると思われます。

しかし、労働法、刑法などが無対策だからといって
問題を見捨てるなど言語道断です。

選択肢をよく読んでみると、常識的におかしいものがたくさんあります。
確実に間違いと思える選択肢を削除するor確実に正解を思える選択肢を選ぶことで正答を絞り込むことができます。

そのためにも、ある程度知識がついた時点で過去問を解くことが重要です。
知識問題だからとすぐに正答を見るのではなく、消去法で正答を絞り込む練習も未知の問題に役立ちます。

特に市役所程度のレベルでは、スーパー過去問問題集と比較して簡単な問題が多いので
専門科目対策が不十分だからと言って、最初から諦めないで下さい。

時間を目一杯使って、何度も問題を見直して解いて下さい。

私は経済と民法しか対策していないときでも、100点中58点をとることができ、一次試験を通過できました。

例えば、丸暗記でしか解けない知識問題(例えば理論の説明について)でも、理論名から推測することができます。
沈黙の螺旋に当てはまる意味はどれか?といった問題でも

沈黙というキーワードが含まれていることから、マスコミ、世論関係の意味が含まれていることが推測できますので
初めて出会った問題でも、正答にたどり着く事ができました。