今日は市役所上級に合格した人に話を聞く事ができたので

その合格体験記を書こうと思う。

その人は大学4年のときに

国家一般職、市役所上級、国家総合職

全てに惨敗し

就活浪人という

悲痛な経験を持った人だ。

もう民間でいいやと考えており

浪人したときには、既に公務員試験が始まる前に民間で内定がもらえたので

駄目もとで市役所上級を受け

その結果
教養試験の結果が5割でも合格したというのだ。

これは、たまたまその市役所のレベルが低かったとか

コネがあったことが原因ではない。

なぜ、合格できたかと言うと

専門試験を50問中46問正解できたからだ。

その人は

市役所上級は
一次試験を専門重視にしている所が多い

仰られた。

確かに、国家一般職や県庁など

配点を公表している自治体は

専門試験の配点が教養試験の倍となっている。

だから、専門だけは

高得点が取れるようになったほうが良い

ということだ。

実際、行政職の専門試験は

民法、経済、憲法など・・・

知識を問う問題ばかりだ。

教養科目のように、数的推理などの知能問題はない。

だから、専門試験が

ぶっちゃけ、全部暗記科目なので

時間さえかければ、誰でも解けるようになる!ということだ。

だから、とにかく

覚えまくるのみ。

暗記すればいいので、単純作業だ。

でも、教養試験、専門試験には

3割?ほどの最低点が設けられているのでご注意。