この勉強法は誇張でもなく、本当に15日で民法を合格者レベルまで押し上げてしまいます。
私が身を以て成果を出すことができたので、その勉強方法を紹介します。
まず、民法はとてつもなく分量が膨大で、問題文も専門用語だらけで
初学者には経済と並んで難解に思われるでしょう。
しかし、民法は見かけ倒しの科目です。
なぜなら、民法の根底にある考え方と基礎知識を身につけてしまえば
大抵の選択問題は消去法で解けてしまうからです。
スー過去は民法1と民法2に分かれていて、とても1年で終わる分量には思えません。
間違ってもその参考書には手を出さないでください。
では、具体的な手順を教えます。
生中継1と生中継2がありますので、両方読んでください。郷原豊茂先生の生中継(かつての実況中継)シリーズは例え話がうまく、民法の概念を簡潔に伝えてくれるので、大変理解しやすいです。
この本を飛ばして問題から取りかかった友達は、半年間勉強しても民法が苦手のままでした。民法は憲法などと違い、専門用語が多いので、過去問から解いて問題に慣れるという勉強法は通用しません。
完全に覚えなくても、これらの本を時間の空いたときに流し読み程度で読んでください。
その後は、民法の過去問に挑みます。
そして、お勧めの問題集がこちら。
郷原豊茂の民法過去問まるごと講義生中継1と2です。
私は決して郷原先生の回し者ではありません(笑
ですが、この先生の問題集は問題量も程よく、解説も丁寧ですから、短期間で民法の問題に慣れます。
しかし、民法過去問まるごと講義生中継は最初の頃に難しい問題が出題される構成になっているので、最初の数ページだけ民法の問題が難しい印象を受けてしまいます。
これだけがこの本の欠点だと考えているのですが、それを差し引いても民法の考え方がすーーっと頭に入るので、この本が最もお勧めです。
上記4冊の参考書を終えただけでも、地上、国家2種で十分戦える知識が身に付きます。
特に民法は問題量が多め、難解というイメージをうけやすく、受験生が億劫になりやいので、民法に苦手意識を持っている方は上記の勉強法を試してください。
私は今年の新採用で県庁職員になりましたが、市役所に行きたく転職を考えています。
ですが、仕事の要領が掴めず残業が多く、仕事の勉強もしなければなりません。しかし、仕事の疲れから仕事の勉強もろくにできずまた、公務員試験の勉強もほとんどできていません。
このままでは、合格の見込みはほとんどなく、焦りと不安が大きくなるばかりです。
年齢も20代後半なので、受験できるのも後2回ほどです。
今の仕事を辞めて受験勉強に専念することも考えましたが、家族に大反対されたため、働きながら独学で公務員への転職を考えています。
やはり、公務員から公務員への転職は難しいのでしょうか。
民間で働きながら公務員を目指すのとはわけがちがうのでしょうか?
また、効率よく勉強しなければならないので、ぜひこのブログを参考にさせていただこうと思っているのですが、他になにか、アドバイスがありましたら、お教え願います。
よろしくお願いします。