今年の公務員試験を受けてわかったことだが

市役所上級(事務職)の筆記試験で文学が出題されることはなかった
歴史などの社会科目はもちろん出題されているが
暗記系の問題が減っている。

差が付くのは理科(特に物理、化学)と知能問題(数的など)だ。

しかも、一次試験の通過基準点が著しく低い。

ちなみに、北陸の某10万人都市は例年の一次試験通過点が6〜6割強だったが
今年度は5割5分という結果に。

5割程度であれば、国立出身の人はほぼ無対策でも取れてしまう。

ここだけの話
教養(200点)、専門(100点)、論文(50点)の一次試験の合計点が190点台の人は二次面接を通過し、最終合格している。

*コネ等の根回しがないことは確認済み

その方は市の臨時職員経験があったということもあるが
人物評価のウェイトが大きくなっている事に間違いない。

そのため、対策が不十分でも
市役所上級程度のレベルであれば合格する可能性は高い。

また、一次試験の基準点が下がっているということは
もちろん二次試験のウェイトが高まっているので
面接対策は必須である。

面接対策は前回の記事にも書いた通り
ジョブカフェで指導してもらうのが良い。

ジョブカフェならば、無料で添削してくれるので
お金がない人でも問題ない。
具体的な二次面接対策方法は
→二次面接を突破するには
を見て欲しい。