市役所の筆記試験が教養だけの場合、どこを鍛えるべきか

最近はさらに多くの自治体が、市役所の行政職の筆記試験において
専門試験(法律・経済)を撤廃している。

教養試験はこれまでどおりだが、暗記で対応できた専門試験がなくなったことにより
机に向かって勉強するだけでは、合格できない自治体が増えてきた。

これまで捨て問題が対象あっても対応できた教養試験の比重が高まっており、
数的推理など知能問題に慣れることはもちろん
面接の比重が非常に大きくなっている。

知能問題については、こちらの記事で紹介している参考書を使って
繰り返す解く方法をオススメする。

面接については、下記の項目が見られていることを念頭に
対策して欲しい。

まず、身辺調査。

これは賞罰はもちろん
家族も見られていることがある。

例えば、父親がその自治体の町内会長・生産組合長など
地域の役職についている場合は
その自治体と関わることが非常に多いため
それだけで、この家の息子を採用しても
危険思想などを持っている心配がないと
採用側から見て安心できる。

これに関しては、自分でどうにかできる問題ではないので
対策することができない。

2つ目は、団体で活動してきた実績があるか。
新卒では、これまでの部活動やボランティア活動、
バイトなど組織・団体で活動してきた実績を見る。

これは、市役所はもちろん大勢の職員の組織で動いているので
協調性があるか見られている。

実は、ほとんどの市役所には人間性に問題がある職員が数人おり
業務に支障が発生している現場の経験があるので
この団体で問題なく働ける協調性があるかが
まず本人に見られるポイントである。

基本的なコミュニケーション能力・協調性が備わっていると
本人に会った印象・これまでの経歴を見て判断できた場合
はじめて本人の業務効率性や企画力を見る段階にあがることができる。

基本的なコミュニケーション能力とは、
面接時にハキハキと
明るい表情で話せることができるだけで
十分好印象を与えることができるので
暗いと思っている人は
必ず面接対策すること。

中途採用の場合、
これまでの会社経歴が非常に重要なポイントとなる。
やはり、大手企業の勤務歴があると
それだけ有利である。
なぜなら、その企業のきびしい選考をくぐり抜けてきた
実績があり、採用側としても安心できるからである。
もし、あなたが大手企業の勤務実績がないとしても
合格できている人は大勢いるので
安心してほしい。

これまで書いてきたことを見て、うすうす感じていると思うが
市役所試験対策は、その日の筆記試験・面接試験を突破するだけの
対策では合格が難しくなっているのである。

人物重視になった場合
面接で好印象を与える受け答え方など
小手先のテクニックは使えるが
これまで築いてきた実績を
見られる比重が非常に大きくなっているので
面接時にPRするネタ・経験を溜めておくためにも
積極的に外部組織を関わって欲しい。

多くの人と関わり
たくさんの事業を経験してきた人は
それだけで、一緒に話していると
様々なネタが出てくるので魅力的に見える。

1.基本的なコミュニケーション能力
2.これまでの団体で活躍した実績
3.基本的な教養

この3点を抑えて
市役所の人物重視の試験を突破してほしい。

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