市役所は仕事が多岐にわたり、絶対的に求める人材はよくわからない。
しかし、本日インタビューしたある市の職員が受験生に大変役立つ助言をしてくれたので、掲載する。

・市役所が絶対的に欲しがる人材について

基本的に市役所は国に要望すれば何でも補助金がもらえるわけではない。
昔は国から補助金の要望額の通り提供され、地方交付金も潤沢にあった。
しかし、近年は自治体間で補助金の奪い合いが激化している。

中には今年度行うべき事業の補助金額が要望額の半分以下となり、事業が頓挫してしまう自治体もいる。

今後、国の財政が厳しくなるにつれ、この傾向はさらに進む。
つまり、国に満足のいく説明すらできない能力のない自治体は
国から補助金すら貰えなくなる。

近年は合併特例の交付金も無くなり、さらに補助金の奪い合いが激化する。
そのため、国の方が納得できる説得力ある資料を作れる方、あるいは論理的に説得できるコミュニケーション能力のある方を
自治体は求めてる。

単に地域振興したいから公務員を目指したという自分の思いだけを伝えるだけでなく、
新卒者の場合は「今後、公務員として活躍できる人材となるために、討論のサークルに励んでいる。この経験は国の補助金を獲得する際に説得力ある説明する場面にも役立てる。」
既卒者の場合は「営業でプレゼンテーションの経験が豊富であり、この経験により補助金を獲得する際に国に説得力ある説明ができる。」
といったほかの受験生と差別化したPRが行える。

特に、近年は事業などの補助金を獲得するために B by C (費用対効果)があることを国に説明し、納得させなければならない。
その説明ができる職員は不足しており、自分に説得力あるコミュニケーションスキルがあることをPRできれば
合格する可能性はグンと高まると思われる。